反響が大きかった改善ポイント3選

はじめに

「サロンページを改善したいけれど、どこから手をつければいいのか分からない」

そんなご相談をいただくことがあります。

写真、メニュー、プロフィール、口コミ、クーポン。

見直せる場所はたくさんあるからこそ、
全部を一度に変えようとすると、
何が本当に大切なのか分からなくなってしまいます。

そこで今回は、
これまで私がお伝えしてきた改善の中から、
特に重要な3つの改善ポイントをご紹介します。

1.「誰のためのサロンか」を明確にする

一つ目は、ターゲットを明確にすることです。

サロンの魅力を伝えようとすると、
「技術力があります」
「丁寧に施術します」
「一人ひとりに寄り添います」

と、自分たちの良いところをたくさん伝えたくなります。

でも、お客様が知りたいのは、
「このサロンは、私のためのサロンなのか」
ということです。

例えば、

小顔になりたい方なのか。
エイジングケアをしたい方なのか。
価格やスピードを重視する方なのか。
高級感のある空間で、ゆっくり過ごしたい方なのか。

来ていただきたいお客様が変われば、
選ぶ写真も、言葉も、メニューの見せ方も変わります。

全員に選ばれようとするほど、かえって誰にも強く響かなくなることがあります。

だから最初に、
「誰に一番喜んでいただきたいサロンなのか」
を明確にする。

ここが、すべての改善の土台になります。

2.「サロンの特徴」ではなく「お客様の未来」に言葉を変える

二つ目は、サロン側の言葉を、お客様が知りたい言葉へ変えることです。

例えば、

「長年の経験があります」
「オールハンドです」
「丁寧なカウンセリングをします」

これらは、もちろん大切な特徴です。

でも、お客様が本当に知りたいのは、
「だから、私はどうなれるの?」
ということです。

サロン側が伝えたい特徴と、お客様が感じる価値は、同じではありません。

「何をするのか」だけではなく、
その結果として、どのような未来をお届けできるのか。

そこまで伝わる言葉へ変えることで、
お客様は初めて自分ごととしてサロンをイメージできるようになります。

良いサービスを持っているのに選ばれないとしたら、
サービスそのものではなく、
その良さが、お客様の言葉に変換されていない可能性があります。

3.写真と実際のサロン体験を一致させる

三つ目は、写真で伝える印象と、実際の来店体験を一致させることです。

写真をきれいに整えることは、とても大切です。
でも、写真だけが素敵でも、それだけでは「選ばれ続けるサロン」にはなりません。

例えば、写真から安心感を感じて予約してくださったのであれば、

お迎えにも安心感がある。
カウンセリングにもある。
施術にもある。
お見送りにもある。

来店前に感じた期待と、実際に体験したことが一致したとき、
お客様は、
「思っていた通りのサロンだった」
「ここを選んでよかった」
と感じてくださいます。

写真は、サロンの印象をきれいに見せるためだけのものではありません。

来店後に受け取る体験を、予約前から伝えるもの。

その視点で見直すと、掲載する写真の選び方も変わってきます。

3つの改善に共通していること

今回の3つには、共通点があります。

それは、
サロンが伝えたいことではなく、お客様がどう受け取るかを基準にしていることです。

ターゲットを明確にするのも、
言葉を未来へ変換するのも、
写真と来店体験を一致させるのも、

すべてはお客様が、
「ここは私のためのサロンだ」
「ここならお願いしたい」
と判断しやすくするためです。

改善というと、大きくページを作り直すことを想像するかもしれません。
でも実際には、一つの写真、一つの言葉、一つの見せ方を変えることから始められます。

まとめ

サロンページを改善するとき、すべてを一度に変える必要はありません。

まず確認したいのは、

1.誰のためのサロンか
2.お客様の未来が伝わっているか
3.写真と実際の体験が一致しているか

この3つです。

まず今日は、ご自身のページを開いて、
「初めて見るお客様に、私は誰のためのサロンだと伝わっているだろう?」
と確認してみてください。

そこが曖昧であれば、まず一つ目から整えてみる。
小さく改善して、反応を見る。
そして、また次を変える。

その積み重ねが、選ばれ続けるサロンをつくっていきます。