FB=フィードバック
FF=フィードフォワード
どちらも人を成長させるための
コミュニケーションですが
本質的に大きな違いがあります。
それは
どちらも成長を目的としているものの
向いている方向が違うということです。
フィードバックとは
過去の行動や結果を振り返り
評価や改善点を伝えることです。
例えば
・ここは良かったですね。
・この説明は少し長かったですね。
・この部分は改善した方がいいですね。
過去を分析し
その経験から学びを得ることが目的です。
一方
フィードフォワードとは
未来の行動をより良くするための
提案をすることです。
例えば
・次回は最初に結論を伝えると
さらに伝わりやすくなります。
・次は数字を入れると
より説得力が増します。
・次回はお客様の成功事例を
最初に紹介すると
興味を持ってもらいやすくなります。
過去を評価することではなく
未来の成果を最大化することが目的です。
なぜフィードフォワードの方が良いのか
もちろん、フィードバックにも価値があります。
過去を振り返ることで
自分の強みや改善点に気付くことができます。
しかし
人は過去を変えることはできません。
変えられるのは
これからの行動だけです。
だからこそ
「何が悪かったか」
よりも
「次はどうすればもっと良くなるか」
に意識を向けた方が
人は前向きに行動できます。
また
フィードバックは受け取り方によっては
「評価された」「否定された」と
感じてしまうことがあります。
すると
人は無意識に自分を守ろうとして
言い訳をしたり
行動が止まったりすることがあります。
一方で
フィードフォワードは未来への提案です。
「次はこうしてみよう。」
「これを取り入れると
もっと良くなりますよ。」
という言葉は
相手に希望と行動のイメージを与えます。
人は責められると守りに入り
未来を示されると前に進みやすくなるのです。
私が大切にしていること
私は、人を成長させる目的であれば
できる限り
フィードフォワードを意識しています。
もちろん
現状を把握するための
フィードバックは必要です。
しかし
それ以上に大切なのは、
「次に何をすれば成果が出るのか」
を具体的に伝えることです。
過去を振り返るだけでは
未来は変わりません。
未来の行動が変わって初めて
未来の結果が変わります。
そして
その未来の行動を変えるのが「言葉」です。
人は
かけられた言葉によって考え方が変わり
考え方が変わることで行動が変わります。
その行動の積み重ねが
今をつくり
未来をつくっていきます。
だからこそ私は
相手を過去に縛る言葉ではなく
未来へ進む力になる言葉を
届けたいと思っています。
言葉は 人を変えます。
言葉は 今をつくります。
そして
言葉は 未来をつくります。
だから私は
これからも未来をつくる言葉を
届け続けたいと思います。


